2020年までの未来ストーリー

スポーツ

現在、松本で最も熱いスポーツと言えば、まず、サッカーの松本山雅FCがあげられます。昨年地区リーグからJFLへの昇格を決め、今年度もJリーグ入りをかけて戦っています。山雅はサポーターが熱心なことでも有名です。自転車も近年盛り上がりを見せています。海外を転戦するトップ選手たちが移り住み、松本を拠点として活躍しています。ツール・ド・美ヶ原や全日本サイクリングin乗鞍など、国内を代表するヒルクライムレースの開催地でもありままた、マレットゴルフについては、全国で最も盛んな地域であり、市民スポーツとしても定着しています。スポーツは、やるのも見るのも人の心を熱くするもので、これから先もずっと人々に愛され続けるものでしょう。そんなスポーツを今後のまちづくりに活かさない手はありません。

10年後の松本では、松本山雅FCがJ1に昇格し、満員のアルウィンスタジアムにおいて名だたる強豪チームを打ち破っています。山雅のユースチームや地域、学校単位でのサッカー人気も一層高まり、松本出身のプロ選手が次々と巣立っていきます。このようなスポーツ選手の育成はサッカーにとどまらず、野球、バスケットボール、水泳など、さまざまなスポーツ分野に波及し、選手の養成機関なども設立されています。

大きなスポーツイベントがあることは、地域経済にも大きな効果をもたらします。 松本は遠征地として、選手やサポーターにも人気があるまちになっており、山雅のホームゲームには、他都市に比べ大勢の観客が集まってきます。自転車の大会も数多く開かれ、四季折々の美しい景色に選手達は魅了され、全国のサイクリストたちの憧れの地となっています。大会ごとに数千人の選手達が松本に宿泊するだけでなく、大会前から合宿を張る選手達もたくさんいて、松本のまちや自然を楽しんでいます。高齢化社会がピークに近づく10年後、マレットゴルフもますます盛り上がりをみせています。お年寄りにも手軽にできるマレットゴルフの人気は全国に広まり、美しい松本の自然環境のなかでマレットゴルフ場を巡り歩く高齢者が全国から訪れ、市民とも交流しながら一緒に楽しんでいます。

このように幅広いスポーツの盛り上がりにより、地域経済の発展にも寄与するだけでなく、市民1人ひとりの健康も促進されています。スポーツは松本の将来を考えるうえで、非常に大きな役割を果たす分野であることは間違いありません。

中2階トイレ前

2013年3月より

JR松本駅改札口正面

2010年12月5日より

主催:
社団法人松本青年会議所
〒390-0811
長野県松本市中央1-23-1松本商工会館3F
TEL.0263-32-7646
FAX.0263-36-2024
協力:
エクセラン高等学校
松本第一高等学校
美須々ケ丘高等学校
松本工業高校
松商学園高等学校
後援:
松本市
松本市教育委員会
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  • ぼくらの未来予想図作成にあたって